ワイナリー・ノーチラス ― マールボロの頭足類
1985年に設立された家族経営のワイナリーノーチラスは、その名をニュージーランド原産の頭足類ノーチラスに由来させており、その貝殻の殻はワインのラベルにも描かれている。マールボロ地方レンウィックにあるこのワイナリーは、4つの異なる畑に合計約44ヘクタールのブドウ畑を所有し、それぞれの区画には現地の条件に最適化された植栽が施されている。現在このワイナリーはニュージーランドでも屈指の名門ワイナリーとして知られ、クライヴ・ジョーンズが運営している。彼は20年以上ワイン造りに携わっており、1998年以降このワイナリーの舵取りを任されている。ノーチラスではソーヴィニヨン・ブランに加え、ピノ・ノワールにも重点を置いている。
しかしフラッグシップはソーヴィニヨン・ブランである。この品種ではニュージーランドで最も多く受賞しているワインの一つだ。2番目に重要な品種はピノ・ノワールで、栽培面積の4分の1を占め、さまざまなクローンで栽培されている。これらすべてに共通しているのは、優れたワイン産地マールボロで育つことができるという点である。

マールボロでのブドウの暮らしマールボロはニュージーランド北東部に位置する、息をのむように美しいワイン産地である。優れたワイン用ブドウ栽培のテロワールで知られ、太平洋に近い場所に位置している。そのためブドウは冷涼な海洋性気候の恩恵を受け、とりわけ暖かい夏の時期にその利点が発揮される。さらに、ニュージーランドの中でも最も長い日照時間がこの地のブドウの粒に降り注ぎ、一年を通じた穏やかな気温がアロマの幅を広げるうえで良い影響を与えている。 |

ノーチラス・エステートのワークショップ
ワイナリーノーチラスはマールボロに2つの醸造所を構えている。2つのうち古い方のセラーは「ノーチラス・ピノ・ノワール・セラー」で、2000年に建設された。2006年には「ノーチラス・ホワイト・ワイナリー」が加わった。ここではソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、またはピノ・グリから造られるノーチラスの白ワインのみが醸造される。

ノーチラス・ピノ・ノワール・セラーでは、特別なセラー設備のおかげでピノ・ノワールのブドウが特別な扱いを受ける。ブドウは可能な限り優しく処理され、レールの上を走る除梗機を経てそのままタンクへと送られる。これにより、ピノ・ノワールの凝縮した自然なアロマを保つことができる。ノーチラスは、ブドウを押しつぶし苦味のあるフェノール成分を増やしてしまうマストポンプの使用を避けているのである。
「ノーチラス・ホワイト・ワイナリー」では、白ワイン造りの工程をできる限り正確に追跡することが可能だ。それによりワイン醸造における継続的な最適化が可能となり、ノーチラスはもう一つの非常に重要な目標にも近づいている。すなわち、エネルギー消費と廃棄物の発生を抑え、その結果として環境保護を高めることである。このことを知れば、もともと非常に美味しいノーチラスのワインが、さらに一層美味しく感じられるだろう。
の詳細については、こちらをご覧ください。Nautilus
| 住所 | |
|---|---|
| 会社名: | Nautilus Estate |
| ストリート: | 12 Rapaura Road |
| 所在地: | 7243 レンウィック - ブレンハイム |
| 国名: | ニュージーランド |
| 地域: | マールボロ |
| コンチネント: | オセアニア |
| ワイン | |
| 構築された地域: | Marlborough |